2007年 1月 20日 土曜日
ナイーブだった坂本少年の話
この記事を書いた人
天神店 売買課 坂本です。お久しぶりです。
2007年 明けて早20日が過ぎてしまいました。振り返ると 昨年はあまり
いいことがなくて 後ろ向きな事ばかり考えていたように思います。今年は
前向きに行きたいと思います。
正月は実家に帰っていて 久しぶりに小学校の時の友達と会いました。
ひょんな事から 私が小学校のとき一時期 どもって(今使ってはいけないことば
かもしれませんが)いた時の話になり、盛り上がりました。
そういえば 小学校の低学年の学芸会等はせりふを貰った役の記憶がありま
せん。浦島太郎では竜宮城で太郎をもてなす たこ役。お袋が「あんたのたこ踊
り一番よかったよ」とほめていました。パンドラの箱?とかいうお芝居では 箱の
中から角をもらう 牛の役で一言「モー」だけでした。衣装だけは 上下黒い服
を着てきなさいと言われ わざわざ買ってきたように思います。
3年か4年か忘れましたが 初めて長いせりふをもらったことがあります。
忘れもしません。空の仙人(3人)の片割れ役で神様が一旦 集めた雲たちを
(意味はおぼえていませんが)神様が元に戻そうとするとき、私が「だめだ だめ
だ せっかく雲たちを集めたのに」というものでした。どもる経験のある人はお分
かと思いますが、この‘だぢづでど‘がなかなか出てこんとよね。
先生に相談しようかと思いながら せっかくのせりふ役 ここは頑張って 練習
しました。家では緊張がないので出来るのですが いざ本番当日。やってしまい
ました。「だ」の次が出てこなくて 舞台で「ダダダダダダッ」と言っていたら担任の
小林先生が舞台袖から「だめだ だめだ せっかく雲たちをあつめたのに」と
叫んだ 悲しい思い出で盛り上がりました。
ナイーブな少年時代の坂本さんの話でした。