2016年 6月 4日 土曜日
第3者の目で・・・
この記事を書いた人
お客様からご自宅用不動産のご購入を相談された時、私が最初に思いつくことは、
自分だったらどんな家に住みたいか、どんなことにこだわりたいかを考えます。
それは、自分が住む家と同じように物件の資料を眺めたり、自分が生活する家と
同じように暮らしを想像してみたり・・・・
私自身そんなに引っ越し回数が多い方じゃないですが(34年間で9回です。)、
空想の中ではすでに100回は超えてるかもしれません。
お客様からご自宅用不動産のご売却を相談された時、私が最初に思いつくことは、
どうしたらこの不動産の魅力を上手く伝えて次の引き継ぎ手にバトンタッチして
新旧オーナー様に喜んでいただけるだろうか、ということ。
「家事動線を最大にアピールしていきましょう」
「近くのスーパーや銀行など利便性をうまくお伝えします」
常にお客様目線に立ち・・・という甘い言葉に乗せられてそれらは妄想を繰り返して
いるだけかもしれません・・・。
あまり主観が強すぎると暴投してお客様のストライクゾーンから大きく外れてしまう
こともあります
自分が買う・売る家だと思って、真剣に考える心は忘れずにいたいものですが、
今はやっぱり第3者の厳しい目でお客様をリードしていくことも大事なんだと・・・
自分の心の中に厳しい第3者の目を持って取り組んでいきたいと思います
天神売買センター 王丸